①コニー・ウィリス『ブラックアウト』(ハヤカワ)
2060年のオックスフォード大学の歴史研究学生たちが、第二次世界大戦最中のイギリスにタイムスリップ。
それぞれの場所で様々な出来事に巻き込まれていく。
歴史小説、ヒューマンドラマ、SFとしてもおもしろい!と思ったが、そんな生易しいものではなかった…。
辞書くらいの厚さのうえ字が小さくて二段組(!)なのに、白熱してページをめくる手が止まらない!!
②コニー・ウィリス『オール・クリア1』(ハヤカワ)
ブラックアウトの続編。
え?そういう展開?どうなっちゃうの?
フィクションなのに、こんなにハラハラするなんて。
文学作品でこんなにエキサイトしたの久しぶり。
③コニー・ウィリス『オール・クリア2』(ハヤカワ)
まだ続く本当に長編、だけど一気に読了。
物語から、登場人物から、離れがたいほど自分が本の中に入り込んで抜けられずにいる。
これまでの2冊で敷かれた謎の伏線が、ついに回収され歴史の辻褄が合っていく。
こんな複雑にしてピタッとハマるパズルのような爽快な物語を完成させるなんて、コニーウィリス天才だ。
予約本が待ちきれなくて、雨のなか隣り町の図書館まで電車に乗って借りに行った(^o^;)
★岡田 淳『図工準備室の窓から』(偕成社)
(元)図工専科教諭の現職時代を綴ったエッセイ。
「良い先生」というのは、教師である以前に人として魅力に溢れているということがよく分かる。
子供を見つめる眼差しや人との付き合いかたに温かみがある。
自身があらゆることを真剣に楽しんでいるのも伝わってくる。
それに人生や人の成長に大切なセオリーを等身大の言葉で語れて、説教じみていないのにスッと入ってくる。
岡田淳さん大好きなんだよねぇ。
★重松清『季節風 秋』(文春文庫)
春、夏、冬を読んでこのシリーズを気に入り、秋くらいに秋を読もうと楽しみをとっておいた。
涼しくなって人恋しい季節、哀愁漂う季節、冬を目前に寂しさを感じる季節…
そんな秋の光景が浮かぶような短編ばかりだった。
このそれぞれの季節のもつ絶妙な空気感って、四季のある日本人にこそ味わえるものなんだろうな。
★岡田淳『びりっかすの神さま』(偕成社)
岡田先生らしく学校が物語の舞台。
クラスで「ビリ」をとった者だけに見える、びりっかすの神さま。
その神さまをめぐり、クラスの様子が変わっていく…。
ユーモアに富んだ童話だけど、一番になることや精一杯やりとげることなど、寓話的要素も読み取れる。
子供のみならず大人からも愛されることに納得できる、童心に帰れる一冊。
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- 2015/09/30(水) 23:35:02|
- 本
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天候が危ぶまれたけど、無事に晴れてよかったー!
長女は張り切って団体競技も、お遊戯も、かけっこも、全部頑張ったよ。
集団のなかで楽しそうに、一生懸命やる我が子の姿に、成長したなぁ…としみじみ。
親子競技も一緒に楽しめた。
しかし、かけっこ3位だったのに、父娘で「一番だった~!((o(^∇^)o))」って(-_-;)
厚かましい(-_-;)
幸せなやつらめ。
年長さんのプチ組体操と、リレーには感動したわ。
運動会とか子供が頑張る姿は本当にいいな。
うちの幼稚園の運動会は昼食なしで12時頃に終了。
弁当作らず済んだからラクだったー!!
ありがたや~。
9月で転園しちゃう仲良しのお友達と過ごす最後の行事で、お母さんも大好きだったから名残惜しかった
- 2015/09/28(月) 20:13:12|
- 日記・つぶやき
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昨日は夫とデート~。
世界大会で一位になったというピザを食べに行った。
さすが有名なだけあって、行列!
同系列の店がレストランとセルフサービスのイートインに分かれているんだけど、時間の余裕はなかったので、今回レストランは諦めてセルフサービスのイートインにした。
それでも美味しかった!
あまりゴテゴテ飾ったで味はないんだけど、生地と素材の塩っ気が絶妙で後ひくんだよね。
夫婦でピザやパスタが好きで、名古屋でも本当に美味しい店を久しく探索中。
夫オススメの他のお店にも連れていってもらった。
釜出しピッツァはいまや普通だと思うんだけど、それに加えてここのは本場のチーズを揃えていて、目の前でワゴンくらいの大きなチーズを削り出してくれるから香りの良さが半端なかった!
・・・・・・・・・・・・・・
いわゆる「なごやめし」と言ったらひつまぶし以外に特別大好きなものはないけれど、なごやめしにこだわらなければ当然色々なお店があるから楽しい。
先日は名古屋で出来たお友達と3人でホテルのカレービュッフェに行ったし、
最近また食欲旺盛だな…と思ったら「食欲の秋」なんだね(^^;)
自宅では久しぶりに糠漬けを漬けることにした。
何年ぶりだろ(^o^;)
タイムリーにご近所さんに無農薬の良い米糠をいただいたので、炒ったらまろやかな香り!!
食欲そそるなぁ。
- 2015/09/25(金) 08:40:15|
- 日記・つぶやき
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シルバーウィーク後半は法事のため夫の実家へ。
親戚集合!
夫の実家、親戚は温かくて嫁の私にとっても居心地がいい。
はっきり言って自分の実家に帰るより大好きw
久々に集まっていい時間を過ごせた。
義父のマンションのパーティルームを借りて親類一堂で会食。
甥っ子(義弟の子)が大きくなっていた。
私とは直接は血がつながってないけど、それでもやっぱりカワイイ~(*^O^*)
人見知りしてよその大人に近づかないくせに、私には素直に抱っこさせてくれるの(*´-`)
得意気に色々話しかけてくるし。
かわいくて連れて帰りたくなるw
甥はうちの長女と歳が近いので、久しぶりに会ったけど一緒に遊んでた。
次女も兄ちゃん姉ちゃんにチョコチョコついて歩いて一緒に楽しそうにしてた。
イトコっていいね。
同年代の子供が親戚には沢山いるよ。
もうすぐまた一人姪が増えるので、楽しみで楽しみで仕方ない(*´-`)
義弟のお嫁さんも私とは違ったタイプで、歳もかなり若いんだけど、サッパリした性格でよく気が付くし話しやすくて好きなんだよね。
次女と歳の近い赤ちゃん嬉しいな~(*´v`)
次に一族と会えるのは正月かな。
- 2015/09/24(木) 15:34:04|
- 日記・つぶやき
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先週半ばは長女が珍しく熱を出したので、様子を見てシルバーウィーク前半は遠出せず。
でも後半は家族で関西へ。
さてつづき。
姉が代わりにキャンドルを吹き消して、どちらが主役か分からなかった…。
しかしねんねこちゃんは気にもせず夢中でプレゼントをあさりケーキを食べていた。
どうでもいいけど最近姉に似てきた。(特に目)
よその人からも言われる。
でもまだ一重なんだよな。
べつにいいけど。
まだ短いけど、それでも前より髪が伸びてきた。
生まれてきたときツルツル皆無だった眉毛は、だんだん濃くなってきた。
一年で劇的に成長するなぁとしみじみ。
名入の一升餅、次女もやったよ♪
重くて怒って泣いた(笑)
余裕で背負い立って歩いた長女と違い、赤ちゃんらしくてホッ(*´∇`*)
そうそう、しばらく外ではビビって歩かなかったマイペースな次女も、少し前から歩くようになった。
家の中ではだいぶ前にハイハイを卒業して、すっかり歩行メインに。
赤ちゃんのハイハイかわいくて好きだから、見られなくなって寂しい。
姉ちゃんとじゃれるときは、小走りからのダイブとかするからハラハラ(-_-;)
ささやかだけど大皿をいくつか並べれば少しはパーティー気分(^^;)
長女のときとはメニューは違うけど、今回もお子さまランチをイメージしてプレートにした。
もちろん完食。
これからも元気に大きくなってね。
- 2015/09/21(月) 20:05:52|
- 1歳~1歳半
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先日は次女の一歳の誕生日だった。
もう…本当に本当に、妊娠中から色々なことがあった。
神秘的な体験も、不思議な体験も沢山させてもらった。
長女のときの出産エピソードは長々と書いたけど、アクセス解析すると今でも読んでくれている人がいるし友達からの話題にも上ることがあるので、次女も記録としてブログに書こうと思っていたんだけど…。
いかんせん、長女の比じゃないくらい本当に内容が膨大(^^;)
それに、ふつう人に話しても信じてもらえないのでは?というようなエピソードも多いので、もう少し自分の中で大切に温めておこうかなとも思う。
まぁ、そのくらい次女の一歳の誕生日までには色々あった。
良かったことも辛かったことも、思い出すと泣けてくるけど、でもやっぱり子育ての糧として自分には必要な経験だったな!
すべて宝物。
さて誕生日当日は、夫も休みだったので家族でささやかにお祝いしたよ。
長女もいるので、今回は赤ちゃんケーキは作らず、近所の有名店にホールケーキ注文しちゃった(^o^;)
次女本人にも食べさせちゃった(^o^;)
王冠とメダルは、長女がペタペタ飾りを貼って完成させてくれた。
手紙もかいていたなぁ。
ひまわり、ハート、メロン、イチゴ、チューリップに暗号…(笑)
自由すぎる。
写真とるよーと声をかけたら、長女が妹の身支度をw
これは王冠をかぶせるの図。
親バカだけど、姉妹の絡みをみているのがますます幸せすぎる今日この頃。
こんなことやっていたら
姉妹で並んでる写真、まともなの一枚もなかった(^o^;)
まぁこれも思い出。
あぁ だめだ…。
睡魔に負けそう…。
続きは明日また書こ。
- 2015/09/18(金) 23:57:47|
- 1歳~1歳半
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